2013年5月28日火曜日

「こどものころにみた空は」

さいきんぐっときたことば。
工藤直子さんの詞。
詞というよりこどもの独り言みたいと思ったら、
くりかえし記憶の底からうかびあがるこどもの頃の情景を描いたものなのだと。
あるある、こういうの
季節の変わり目の匂いとか、
日差しの角度とか、
ふとした瞬間にわわわ~と浮き上がって、ありありと思い浮かべることのできる、
そういう情景たち。
こどもの目線で、
こころのいれものを小さくして、
試しに息子の声で、
ドキドキしながら読みました。
[引用]------------------
「くりかえし現れる、こどものころの記憶には、不思議な合図が、ひそんでいるのではなかろうか。なにもかもが『お初』だった、あのころの自分からの伝言のような。そしてそれは(喜びの記憶であれ悲しみの記憶であれ)私をどこかで支え、励ましてくれているようなのです。
(あなたは独りではない。沢山の『こどものあなた』が、いつもそばについているから大丈夫)とでもいうように。」
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2013年5月26日日曜日

高いところにあるもの

息子との対話が楽しい。
対話というか、私が一方的に聴いてもらっているのかもしれませんが。
問いを投げかけて、
息子が答える、
というやりとり。
たとえば、
「何もかもイヤになって投げ出したい!と思ったらどうする?」
と問いかければ、
「好きなひとの顔をたくさんかく。
そうしたらうれしくなる」
とかえってくる。
我が子ながら、素敵なことを言うなぁ、とびっくりします。
きょうは、寝る前になにを問いかけたか忘れたのですが、
「高いところにあるものは、
"あれ"とか"これ"とかじゃわからない。
"パンとって"とか"はちみつとって"って
言わないと食べられないんだよ。
自分でがんばって背伸びしたらいいし、
でも届かないなぁと思ったら、
もっと背の高い人に、
はちみつとってもらえばいいだけだよ」
という話をしてくれて、なるほどと思いました。
大きくなるにつれて消えていってしまうかもしれない?素敵な息子語録を
親バカですが、とっとこうと思います。

2013年5月19日日曜日

映画「ハーブアンドドロシー ふたりからの贈りもの」

東京都写真美術館で、映画「ハーブアンドドロシー ふたりからの贈りもの」を観ました。
感じたことを断片的にメモ書き。

・アートに捧げる人生
・コレクションという共同作業で結ばれる夫婦の絆

・知らない人が見ればただの変人


・アパートにところ狭しと並ぶアート作品の数々。

・いったい二人はどこで料理し、食べて、お風呂に入り、眠っているの?

・全米の美術館を巡るロードムービーにアメリカの空気
・アメリカのロードムービーと言えば、"Paris, Texas" by Wim Wenders)
・表現する、アートを「仕事」にする人々
・コレクターの感性
・考えることを促すアート
・「私でも描ける」つまり、アーティストでない人々が、自分が描くことを想像している!
・美術館同士のネットワーク
・こどもの豊かな感性を引き出す問いかけ
・アートは人を自由にする
・アートで世界は変わっていく Could art change the world?/JR
・the power of needs
・人生の最後のときの過ごし方
・Vogel(フォーゲル)はドイツ語で鳥。


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私にとって現代アートは、「何が言いたいかわからない」ものが多いし、
何に対してどう値段がつくのかもよくわからないもの。
でも、
日々の生活の中で、「アート」の視点をもって世の中を眺めてみると、
いろんな発見がある。
何気ない風景が、
何気ないモノとモノの組み合わせが、
急に活き活きと見えてくるから不思議。

話す言語や数学や音楽や踊りなどのように、
アートも「世界の記述の仕方」のひとつなんだと思うと、楽しくなります。


また、この作品は、
撮影から制作、配給、宣伝の費用をクラウドファンディングで調達している点も今の時代ならでは。
最近多くなった自主上映会も、やりたいと手を挙げる人がいれば、可能です。

私が映画ビジネスを志していた15年前からは、考えられない変化ですね。


前作も観たくなりました!
http://www.herbanddorothy.com/jp/

2013年5月6日月曜日

石鹸づくり


この休みは、久しぶりに石鹸をつくりました。
石鹸づくりをはじめたのは、育休中。
身体のことに敏感になっている妊娠時期に、
エッセンシャルオイルについての本を読んだり、人に教えてもらったりして、
オイルを生活に取り入れることの楽しさを知りました。

そのうち掃除用品や、
化粧水やリップクリーム、フェイスクリームなどのコスメをつくり、
その延長で石鹸づくりにも手を出しました。

とはいえ、コスメづくりも最初は何もわからなかったので、
「生活の木」の店頭ミニ講座によく通いました。
石鹸づくりは、六本木ヒルズ店で一度体験してみて、
これなら自分もできそう!と思い、
前田京子さんの「お風呂の愉しみ」や
家でやってみました。

必要な材料に、苛性ソーダがあるのですが、これは「劇薬」。
薬局に判子と身分証明書をもって買いに行かないといけないので、
「ぜったいつくるぞ」というやや強い気持ちが必要です。

石鹸づくりは、化学の実験のようで楽しいし、
つくっている間は、エッセンシャルオイルの香りがリビングにいっぱいになって、
それはそれは心地良いひとときです。

わざわざ石鹸をつくるのは、
節約のためでも(材料によっては高くつく場合も)、
ナチュラル志向でもなく、
単純につくる作業が楽しいから。

無性に「なにかつくりたい!」と思った時に、
料理とか、園芸とか、折り紙とか、石鹸とか、
いろいろ持ちネタがあるのは、いいことだよな、と最近思っています。



▲2〜3日経って、型から出したところ。
 今回は、ローズ、ローズウッド、ゼラニウムの香りです。














▲使うサイズに切って、4〜6週間乾燥させます。

ブログ再開

ここ3年ほど、
twitterとfacebookメインで発信してきたのですが、
どうも言い足りなかったり、
考えが浅いまま終わっているのが気になったり、
まとめてガーッと書きたい気分になる時があり、
またブログを書いてみようかなと思い立ちました。

以前は別のブログシステムを使っていたのですが、
心機一転、こちらであたらしくはじめます。

とはいえ、
あまり気張らず、ふと思い立った時に、
坂道を歩きながら思索にふける気分で、
書いて行こうと思います。

どうぞよろしくお願いします。