2014年1月21日火曜日

冬の多肉植物

この寒い中でもベランダが南向きなのが幸いして、
多肉植物たちはみんな元気。

春になったら、
あれとこれを寄せ植えして、
これは差し穂にして増やそう...
などなど思案するのも楽しい。

2014年1月19日日曜日

こでまり

近所の花屋で「こでまり」を一本買った。
こでまりは、一戸建ての家の庭に咲いているような、
いたって庶民的な花。
でも桜と張り合えるほどの優雅さをもっているんじゃないかと、
わたしは密かに思っている。

勢いで買ったものの、こういう枝ものの飾り方など
さっぱりわからないので、空き瓶に水を入れて、
こんな感じに、ただ差しただけ。
いいの、綺麗だから。

意外と水をたくさん吸って、次々に花が咲いていく。
見れば見るほど、白い花の一つ一つが可憐で、
葉っぱの緑も何色と言えばいいのか...
しだれている様子も好きだし。
こでまりについては、とにかく好きだってことでよくて。

本当に書きたかったのは、買った店のこと。
最寄り駅を行くときに前を通るのだけど、いつも気になっている。
まるでドイツの大通りにぽつんとある"Blumen”のみで店名が書いてない、
無表情で愛想の悪い花屋にそっくり。

店員は、ここはほんとに日本か、と思うぐらい、
びっくりするぐらい無愛想で、
「いらっしゃいませ」も言わない。
買ったときのみ、
「ありがとうございました」をかろうじて言ってくれる。

家族経営っぽくて、父、母、兄、妹(たぶん)の4人で働いているが、
誰一人として笑顔でいるところを見たことがない。
お互い会話しているのを見たことがない。

今回のように生花を買うことはほとんどないけれど、
季節の鉢物や多肉植物が安くて意外に充実しているので、たまに立ち寄る。

その多くは、カレンダーの裏みたいな紙に赤いマジックで
”Sale”と書かれて表通りに放り出されている。
「今日もし売れ残ったら、この草花たちは絶命させられるのだろうな」
と、思わず全員救出しそうになってしまうぐらいの哀れな姿なのだ。

「本当に花好きですか?」
「この仕事好きですか?」
と思わず聞きたくなる。

大きなお世話なんだけど......。
いつもこの店の前を通るとモヤモヤしてしまう。
お花に関わる仕事をしている人は、
楽しく幸せそうでいてほしいという、勝手な願望なんだろうな。
花自体はきれいだけど、手は荒れるし、立ち仕事で冷えるし、
花のバケツや鉢は重いし、大変な労働なのはなんとなく想像できる。

いやでもしかし.......

きょうもそんなモヤモヤを抱えながら、
あの店の前を通ったのだった。
ちなみに、年中無休。


2014年1月18日土曜日

写美 その1:日本の新進作家vol.12「路上から世界を変えていく」

東京都写真美術館で開催中の、「植田正治とジャック・アンリ・ラルティーグ -写真であそぶ-」展...
のついでに観てきた《日本の新進作家vol.12「路上から世界を変えていく」》

林ナツミの浮遊ポートレートは、
一枚が壁面全体を覆う大きさで、妙な迫力。
神々しささえ感じてしまうが、
飛び出し坊やにそっくりのポーズもあり笑える。


大森克己は、「クリアに見えない苛立ち」を通して、
ほんとうはそこにあるのに見えないフリをしていないか?
と問いかけてくる。 


鍛治谷直記は「ただのVOWじゃん」と言いかけたときに、
ハンバーガー自販機や、
かつての最寄り駅前の「花嫁学校」の写真に遭遇し、
思わず狂喜してしまった。
帰京したのに一気に「タイムトリップ帰省」させられたような。
風俗店の看板にさえ当時の自分が刷り込まれている、その奇妙さ。

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詳しい解説はこちらのサイトに。




2014年1月7日火曜日

音楽朗読劇「クリスマス・キャロル」

最近「音楽朗読劇」なるものが流行っているらしい。
朗読やリーディングのイベントの雰囲気は、
一度行ったので、なんとなく想像できる。

でも音楽朗読劇は、
音楽+朗読+劇だから想像がつかない。
どんなもんかと思っていたら、
ちょうど池袋の劇場「あうるすぽっと」のホワイエで
無料でやるらしいと知ったので、息子と友人と観に行った。

クリスマス・キャロルは、思い出深い話。
私が小学生の頃は、今よりもっと寒くて、
ホワイトクリスマスが当たり前だった。
テレビでも世界のクリスマスを祝う様子が流れたり、
特別な日という感じが今よりもっともっとあった。

テレビでは「クリスマス・キャロル」の映画を必ずやっていて、
ケチでいると(例えば三姉妹でケーキを仲良く分けないと)
「スクルージみたいになるぞ~」と親に脅かされながら観た記憶がある。

その音楽朗読劇。
役者が常に台本をもって演技する。
音楽はピアノ。

なんと表現していいのか、この舞台芸術。
演劇であり、確かに朗読でもある。
ミュージカルやオペラ、マイムのようでもある。
場面展開の鮮やかさや、BGMを超えたピアノの存在感も見事。
新しい世界に触れた興奮が、今も冷めない。
また、こんな風に実力のある劇団の舞台を観てみたい。

当日は、あうるすぽっとのバックステージ(楽屋)ツアーがあり、
マイムアーティストのCAVAによる
ガイドと寸劇鑑賞。
そして、その寸劇の一部を参加者で再現してみるという
とても楽しいおまけがついていた。

これには息子も大喜び。
演じることを本当に楽しんでいた。

わたしは、ステージから客席を観るのは初めてではなかったので、
楽しさもあったけど、懐かしさも感じていた。
小学5年〜6年のときに演劇クラブに入っていた。
舞台の上では何が起こるかわからない。
入ってたはずのセリフが飛んだりもする。

それでも、Show must go on!

わたしが舞台芸術に惹かれるのは、
こどもの頃の経験もあるのかもしれない。


2014年1月3日金曜日

リサイクル本

図書館のリサイクルコーナーにあった本。
中国語なので内容はよくわからないんだけど、
タイトルは「霜葉紅似二月花」
青春モノ?
挿し絵が三枚ぐらい。
紙質を替えてふいに出てくる。
この絵の「上手いのちょい手前」の
微妙な感じがよかったりして。

じいちゃんの形見






片付けしてたらシリーズ。
じいちゃんの形見をみつけた。

じいちゃんは国鉄で働いていた。
まだ機関車が走っていた頃。

ほぼアルコール中毒...ぐらいに酒ばっかり飲んでたし、
定年後は農業やってたけど、自分はほとんど野菜食べなくて。
肉ばっかり食べてるくせに、
私たち孫には「野菜食べなあかん」と言ってたなぁ。

そういうとんでもない人の方が記憶に残るのって、
なんか真面目に生きてると悔しい。

とんでもない人だったけど、
私にとってはいつも優しいじいちゃんだった。

サルデーニャ旅行 in 1996





片付けしてたら、面白いもんが出てきた。
学生時代にサルデーニャ島を旅したときのもの。

現地から自宅に送っている。
日記代わりだったみたい。

読み返すと情景が
いきいきと眼前に立ち上がってくる。

目をキラキラさせて、
どこまでも歩いていけそうだった
当時の自分の姿も。

やっぱり若いときの旅は、
親に金借りてでも行くべきだな、とおもう。