2014年3月20日木曜日

わたしのマチオモイ帖@ミッドタウン(東京)



最近、展覧会と舞台芸術に関心が強くて、
行くとまた新しくフライヤーをもらってくるので、
チェックして...という循環になっています。

きっと生きる上でアートが必要な時期なんだと思います。
アートやカルチャーがなくても生きて行ける人もいるけれど、
わたしはそれが途切れるとしんどくなってくるみたい。
今は、ややむさぼるように欲しています。

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マチオモイ帖は、日本全国のデザイナー、写真家、イラストレーター、映像作家、コピーライター、編集者などのクリエイターが、自分にとって大切な町、ふるさとの町、学生時代を過ごした町や、今暮らす町など、日本各地に眠る無数の価値を、それぞれの思いと共に小冊子や映像にして紹介するものです。そして多くの人たちの人や地域や社会に対しての思いと重なり合い、ゆるやかであたたかい共感の輪が広がり続けています。”
http://machiomoi.net/

フロアいっぱいに広げられた「帖」の数々。
こんなにもたくさんあるとはおもっていませんでした。
そもそもここでは、行政区分における町ではなく、
地区や字や集落や◯◯駅周辺も含んだ、とても広い意味のマチなのです。

そこへの「わたし」と「マチ」の関係を綴り、写し、思い出を閉じ込める。
これはやはり「帖」という形態でなくてはならなかったのだろうなぁと、
バリエーション豊かな装幀に触れながら思いました。
ブックデザインの世界には限界はない!

まちを愛する気持ちで、つくる人もかかわる人も見に来る人も
みんながつながっている感じがあって、
心がほくほくする時間でした。

日本は平坦で平準化、標準化されている、
なんて誰が言ったのか。

見知らぬマチの中に、自分のマチを見つける。
かつて暮らしたマチ、
今暮らしているマチ、
訪れたことのあるマチを、
わたしではない誰かが、愛をもってパッケージしている。
人生の記憶を辿ったり、
自分のルーツを探ったり。
それは、ほんわか愛だったり、ねっとり愛だったり、
深度も奥行きも様々。

思い思いの場所に座り、手に取っている人に、
聞いてみたくなりました。
「なぜその帖を手にとったのですか?」
「あなたには、そのマチにどんなエピソードがありますか?」
......。
やっぱり、テーマの下に人が集まっているとき、
わたしはそこにinteractionを起こしたくなるんだな。


5歳ぐらいの女の子がたたたーっと駆けて来て、
「わぁ、これつくった人、みんなすごいな」と言っていました。
ほんと、そうだな。みんなすごい。

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